長岡花火が目の前で打ち上がる立地です。
設計条件として5台のインナーガレージ、階別の2世帯、そして50人ほど集まって花火を見ることができること。この条件をクリアするため、構造は鉄骨造３階建てにしました。
まずは、ピロティー形式でガレージを作り1階は共用玄関とエレベーターホール、広い内部物置と外部収納を設置。
2階は約40坪のワンフロアがすべて子世帯になります。
玄関以外はすべて分離型です。造作キッチンや浴槽、洗濯室などの機能を充実させ、寝室も３部屋。多目的ルームや書斎、さらにはテラスまで計画しました。
3階も約40坪、すべて親世帯です。
寝室、ゲストルーム。広いリビングと繋がる和室、ベランダに充実した水周りや収納など施主様の要望がすべて盛り込まれています。
そして、120㎡の屋上は花火をパノラマで一望できるほどのスケール。積雪荷重や積載荷重など非常に難易度の高い設計でしたが、すべてのご要望を満たした充実した邸宅が完成しました。