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施設建築 耐震構法SE構法 SE STRUCTURE

roomzでは、その建物の用途によって「木造」「鉄筋コンクリート造」「鉄骨造」を選択してご提案しています。
一般住宅の場合は木造となるケースが多いのですが、その際には「SE構法」を標準として採用しています。

SE 構法とは

「SE構法」とは、大規模木造建築物をルーツとして、地震国日本を安全・安心に暮らしていくために開発された耐震構法です。
柱と梁を剛接合することで揺るぎない強度の骨組みを生み出し、建築を支える構造を「ラーメン構造」といいますが、「SE構法」は木造にラーメン構造を取り入れ、安全に利用できるようにした構造です。
耐震性と設計の自由度が極めて高い「SE構法」を使えば、高い安全性能を確保したまま、柱や間仕切り壁の少ない、解放的な空間を実現することが出来ます。また、近年では世界的に環境への意識が高まり、持続可能な資源である木材の活用が求められています。施設・非住宅建築での木造化は多くのメリットが活用できます。

SE構法とは

SDGs 省エネルギー性

脱炭素社会を目指していく上で、木造建築の意匠性等の良さを維持しつつ、次世代の省エネ建築を身近に感じてもらえる建物を実現すべく、非住宅分野での「木造ZEB」が注目されています。

近年、木のぬくもりや香りが、人の五感にもたらす健康影響について研究が進み、その優位性についてエビデンスが証明されつつあります。また、地域木材の使用や木造建築物の高い省エネ性能は、環境保全にも繋がることから注目を集めています。

SDGs省エネルギー性

ESG投資

世界の資本市場では、ESGを投資方針に掲げた投資や資金が続々と生まれています。現在、世界の木造の中高層建築物マーケットは拡大傾向にあります。
その理由として、環境に関する「パリ協定」「ESG投資」という世界的な潮流から、海外資本の流入、国際的な環境配備の要請があることが挙げられます。
木構造については、耐火部材、建設工法などの技術開発を進めていることが、マーケットの拡大を後押ししています。環境に配慮する企業へ投資しようという機運が生じ、相当の金額がESG投資に流れ始めています。

資産性

木造の減価償却期間はRC造や鉄骨造に比べて短く、年間の経費をより多く計上することで節税につながります。

資産性

建設コスト削減

プレカットされた部材を現場で組み上げる施工方法のため、スムーズな工期進行に貢献し、短期間での建築が実現できます。また、工期の短縮は人件費など全体的な経費削減になります。

建設コスト削減