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2021.11.02

グッドデザイン賞2021 溶け込む家が受賞いたしました

グッドデザイン賞2021 溶け込む家が受賞いたしました。
この住宅は「平屋」「開く」「縁側」の3つを軸に計画をしています。近年、地方移住や郊外住宅が見直される中、新しい住宅が緑豊かな風景を分断するかのように建つ姿がよく見受けられます。
その土地の風景を壊すことのない建築を考えた一つの解が、平屋で低層に抑えることでした。そして、凹凸のないファサードと外部仕上げに木を用いることで、建物の主張を抑え、ずっとそこにあったような緑の中に溶け込む住宅を目指しました。
また、地域との繋がりが希薄になりつつある現代、住宅を開き、繋がりの場を作ることはとても重要と考えます。その為、田園に開いた一面をガラス張りとすることで様々な繋がりを感じさせる計画とし、さらには一面に設けた縁側が内外の接続点としての機能を持ちます。
加えて内部もノイズレスなディテールで寿命のないデザインとすることで、永きに渡りその土地、自然、地域と年月を重ねていくことのできる住宅としました。

 

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